今回は現場で働くスタッフの声第一弾として、あい愛ケアセンターの介護主任にインタビューした内容を掲載します。主任は介護系の専門学校を卒業し地元のデイサービスに就職。その後あい愛に転職しました。介護経験年数は２０年以上のベテランになります。現在も介護業務をこなしながら介護支援の統括、事故対策、レクリエーションや行事の立案・計画と奮闘しています。
♦身に着けた介護技術で地元の役に立ちたい♦
名 前 ： M・O さん （４０代・男性）
職 種 ： 介護主任
勤続年数 ： 17年目
Q：なぜこの仕事を選ばれたのですか？ あい愛で働こうと思ったきっかけは？
A：祖父母が認知症になった当時、近くに福祉関係の専門施設がなかったため自分で専門学校に通い介護技術を学びました。身につけた技術で地元の役に立ちたいと思い福祉の仕事を選びました。そんな中、自宅の近くにあい愛が開業して、スタッフの募集をしていたのであい愛に就職することにしました。
Q:やりがいを感じる時はどんな時ですか？
A：地元ということもあり、施設を利用される方々の中には昔からお世話になってきた方も多くいらっしゃいます。その様な方々と同じ時間を共有できて、嬉しそうな表情で当時の話をしてくださる時などです。
Q：むずかしいと感じる事はどんな事ですか？
A：一人一人違う介護が必要なので、その方をどこまでケアして良いか分からなくなる時があります。やり過ぎてしまうとその方の力を奪ってしまう事になるので…そんな時は難しさを感じます。
Q:印象に残っているエピソードや忘れられない出来事はありますか？
A:一緒に外出してお買い物をしたのですが、その時の表情が何ともイキイキしていたことですね。また、普段あまり食事を食べない方を外食支援した際、残さず食べてしまった時にはびっくりしました( ﾟДﾟ)
Q:休日にはどんなことをして気分転換されていますか？
A:仕事のことは一切考えないようにして、買い物を楽しむ！！
Q：自分の仕事の醍醐味・面白さはどんなところですか？
A:色々な要因で機能低下してしまった方が利用されます。でも私たちが携わる事で徐々に回復し機能が向上していく過程はこの仕事の醍醐味だと思います。
Q:これから介護の仕事を目指す方にアドバイスがあったらお願いします。
A：しっかりとした技術を身につけるために、できるだけ体力、筋力をつけること(自分の腰痛予防やけが防止になる）。介護保険はどんどん変化してきているので、保険の基礎的な仕組みだけでもしっかり勉強しておくことが重要だと思います。
イベントでの寸劇の一コマ。台本は主任が作ってくれたものです。みんな、台本が頭に入らないので持っちゃってやってます ｺﾞﾒﾝﾅｻｲ(*´з`)
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